特許
J-GLOBAL ID:200903003353859433

ポリエステル芯鞘型複合繊維及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291955
公開番号(公開出願番号):特開平8-127930
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 異なる色相及び異なる濃度の明瞭な多色表現効果を奏するポリエステル芯鞘型複合繊維を提供する。【構成】 染色性を異にする2種のポリエステルの一方が鞘部に、他方が芯部に配された複合繊維であって、繊維軸方向に太細を有し、かつ糸全体としての太さ斑の変動係数CVが5〜7%、平均値に対する太さの変動率が15%以上の太さ斑の頻度X値が2〜4ケ/mである芯鞘型複合繊維を、複合紡糸未延伸糸を、(1)MDR×0.45≦DR≦MDR×0.60及び(2)P1T≦Tc或いは更に(3)Tg≦P2T≦Tcの条件〔但し、DRは延伸倍率、MDRは未延伸糸の最大延伸倍率、P1Tは延伸領域での第1摩擦抵抗ピン温度(°C)、P2Tは第2摩擦抵抗ピン温度(°C)、Tcは未延伸糸の結晶化温度(°C)、Tgは未延伸糸のガラス転移温度(°C)〕で熱ピン延伸して繊維軸方向に太細を形成して得る。
請求項(抜粋):
染色性を異にする2種のポリエステルの一方が鞘部に、他方が芯部に配された複合繊維であって、繊維軸方向に太細を有し、かつ糸全体としての太さ斑の変動係数CVが5〜7%、平均値に対する太さの変動率が15%以上の太さ斑の頻度X値が2〜4ケ/mであることを特徴とするポリエステル芯鞘型複合繊維。
IPC (7件):
D02G 3/36 ,  D01D 5/20 ,  D01D 5/34 ,  D01F 8/14 ,  D02J 1/22 ,  D06M 11/38 ,  D06Q 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-116819
  • 特開平2-221416

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