特許
J-GLOBAL ID:200903003355206968

液晶表示素子及びその評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375137
公開番号(公開出願番号):特開2001-188216
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 表示の焼き付きを抑えた反強誘電性液晶表示素子及びその評価方法を提供する。【解決手段】 階調表示が可能な液晶表示素子100において、数式1を満たす反強誘電性液晶111を用いる。【数1】ε*(θ2/Ps2)≦8ε[F/m]は、基板101、102の間に配置された反強誘電性液晶111の誘電率、θ[°]は、前記液晶111のコーン角の1/2、Ps[nC/cm2]は、反強誘電性液晶111の液晶分子の自発分極である。また、作成した液晶表示素子において、液晶の誘電率εとチルト角θと自発分極Psを求め、数式1を満たすか否かを判別する。数式1を満たしていれば、その液晶表示素子は表示の焼き付きが少なく、数式1を満たしていなければ、表示の焼き付きが大きい。
請求項(抜粋):
対向して配置された一対の基板と、前記一対の基板の対向面に配置され、互いに対向する電極と、前記基板間に配置され、自発電極を有し、前記電極間に一方極性で十分大きい値の電圧が印加されると、液晶分子が第1の方向に配向し、前記基板間に前記一方の極性と逆極性で十分大きい値の電圧が印加されると、液晶分子が第2の方向に配向し、前記電極間に前記第1の方向に液晶分子を配向させる前記一方極性の電圧と前記第2の方向に液晶分子を配向させる前記逆極性の電圧との間の電圧の印加により、ダイレクタが、前記第1の方向と前記第2の方向の間の、印加電圧に対応する任意の方向に配向し、かつ、数式1を満たす特性を有する液晶と、を備えることを特徴とする液晶表示素子。【数1】ε*(θ2/Ps2)≦8ε[F/m]は、前記基板間に配置された前記液晶の誘電率、θ[°]は、前記液晶のコーン角の1/2、Ps[nC/cm2]は、前記液晶の液晶分子の自発分極である。
IPC (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/133 575 ,  G02F 1/141
FI (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/133 575 ,  G02F 1/137 510
Fターム (19件):
2H088HA06 ,  2H088JA20 ,  2H088KA14 ,  2H088KA15 ,  2H088KA26 ,  2H088KA27 ,  2H088KA28 ,  2H088KA29 ,  2H088KA30 ,  2H088MA13 ,  2H088MA20 ,  2H093ND12 ,  2H093ND56 ,  2H093ND60 ,  2H093NE10 ,  2H093NF20 ,  2H093NH02 ,  2H093NH03 ,  2H093NH05

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