特許
J-GLOBAL ID:200903003357675574

音響液滴エジェクタとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303812
公開番号(公開出願番号):特開平6-238884
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 改善されたキャッピング構造体を有する音響液滴エジェクタ及びその製造方法を提供すること。【構成】 液滴エジェクタ10はベース14を含み、後側に音響放射線を発生するトランデューサ20が取付けられている。この放射線はベース14を通過して音響レンズ34へ達する。音響レンズ34は、マーキング流体42の自由面又は近接位置でこの音響放射線を焦点合わせする。焦点合わせされた放射線は液体セルにおける液体と、液体セル32の頂部における窒素ケイ素30の薄膜層とを通過してマーキング流体へ達し、この流体から液滴8が記録媒体12へ噴射される。
請求項(抜粋):
音響液滴エジェクタであって、液体を保持する液体セルを有する上部基板であって、前記液体セルが音響的に透過性の頂部薄膜を有している上部基板と、前記上部基板と近接しているカバープレートであって、前記カバープレートが前記液体セルと軸方向に位置合わせされている開孔を有するカバープレートと、前記カバープレートを前記上部基板と近接して保持するための手段と、前記頂部薄膜の上方にマーキング流体を供給する手段であって、これによって前記マーキング流体が自由面を有することよりなる手段と、音響エネルギを発生するトランスデューザと、前記音響エネルギの焦点領域が前記自由面に近接するように、前記液体セルを介して前記音響エネルギを焦点合わせするための手段と、を備える音響液滴エジェクタ。
IPC (2件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 Z ,  B41J 3/04 103 H

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