特許
J-GLOBAL ID:200903003358704730

電気暖房器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050345
公開番号(公開出願番号):特開平10-247579
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】漏洩磁界を少なくできると共に、発熱線の発熱を制御するための温度検知精度の低下がなく、安価な電気毛布(電気暖房器)を提供することにある。【解決手段】毛布本体1に内蔵される発熱体15を、第1、第2の発熱線を個別に有し互いに近接して平行に配置される第1、第2のヒータケーブル2 、3 により形成する。両発熱線を電気的に並列接続するとともに、これら両発熱線に流れる電流の方向が互いに逆となるように両ヒータケーブル2 、3 を設け、かつ、両発熱線に流れる電流量を同等にする。第1ヒータケーブル2に、第1発熱線と、この発熱線を被覆し温度変化に応じて電気抵抗が変化して漏れ電流を流す感温層と、この感温層の外周に沿って設けられ前記漏れ電流を検知する感温導体と、この感温導体を被覆した絶縁外皮とを有してなるヒータケーブルを採用する。
請求項(抜粋):
面状にして使用される暖房器本体に発熱線を有する発熱体が内蔵され、前記発熱線への通電をコントローラにより制御して暖房をする電気暖房器において、前記発熱線を個別に有し互いに近接して平行に配置される第1、第2のヒータケーブルにより前記発熱体を形成し、これら第1、第2のヒータケーブルの少なくとも一方に、前記発熱線と、この発熱線に沿って設けられ漏れ電流を検知する感温導体と、温度変化に応じて電気抵抗が変化する材料からなり前記発熱線と前記感温導体との間に介装されて前記発熱線から前記感温導体に前記漏れ電流を通す感温層とを有してなるヒータケーブルを採用し、前記第1、第2のヒータケーブルの両発熱線を電気的に並列接続するとともに、これら両発熱線に流れる電流の方向が互いに逆となるように前記両ヒータケーブルを設け、かつ、前記両発熱線に流れる電流量を同様にしたことを特徴とする電気暖房器。
IPC (3件):
H05B 3/00 370 ,  F24D 13/02 ,  H05B 3/56
FI (4件):
H05B 3/00 370 ,  F24D 13/02 E ,  F24D 13/02 F ,  H05B 3/56 A

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