特許
J-GLOBAL ID:200903003359659150

キートップの二色成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256455
公開番号(公開出願番号):特開平7-088884
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 文字や図形の識別の明瞭性に優れたキートップの二色成形方法を提供する。【構成】 光遮蔽性樹脂2の流し込み時にセカンドショットの金型4内に形成された光遮蔽性樹脂の牽引用部分2cを、セカンドショットの金型5,4の型開きの後に、突出しピン18によってキートップを分離するときに第1流路8内の光遮蔽性樹脂の分断用部分2dおよび第2通路10内の光遮蔽性樹脂の分断用部分2eから切り離す。また、ファーストショットにおいて光遮蔽性樹脂の隔離部分2bに、隔離部分2bを包囲する光透過性樹脂1よりも高さの低い楔リブ23を成形する。
請求項(抜粋):
ファ-ストショットで光透過性樹脂1の射出成形を行ない、セカンドショットで光遮蔽性樹脂2の射出成形を行ない、光遮蔽性樹脂成形部分2には本体部分2aから孤立し、光透過性樹脂の成形部分1で包囲される隔離部分2bがあるキートップの二色成形方法であって、ファーストショットにおいて、光遮蔽性樹脂成形部分2の本体部分2aが成形されるべき空間7の背面側にあたる光透過性樹脂成形部分1の適所に、背面側に開口した狭隘な第1流路8を設けると共に、光遮蔽性樹脂成形部分2の隔離部分2bが成形されるべき空間9の背面側にあたる光透過性樹脂成形部分1の適所に、背面側に開口した狭隘な第2流路10を設け、セカンドショットにおいて、一方の金型5の成形用空間7に充填した光遮蔽性樹脂2を、第1流路8を通して他方の金型4の牽引用部分成形用空間11に充填すると共に、該牽引用部分成形用空間11から第2流路10を通して一方の金型5の隔離部分成形用空間9に光遮蔽性樹脂2を充填し、金型5,4を型開きした後、金型4から突出しピン18によってキートップを分離する時、前記成形用空間11内の光遮蔽性樹脂の牽引用部分2cが金型4に残ることを特徴とするキートップの二色成形方法。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/17 ,  H04M 1/22 ,  B29K 55:00 ,  B29K 59:00 ,  B29L 31:00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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