特許
J-GLOBAL ID:200903003360488122

液体燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-552460
公開番号(公開出願番号):特表2003-520399
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】燃料電池システム(1)であって、アノード室(2)とカソード室(3)とが設けられており、これらの室(2,3)はプロトン透過性のダイアフラム(4)によって互いに分割されている。カソード室は、酸素を含有したガスによって貫流される。アノード室を貫流して、液体の燃料・冷媒混合物、有利にはメタノール・水混合物が循環路において案内される。凍結防止性およびコールドスタート性を改善するために、停止時に、燃料電池システムにおける温度を監視し、温度が下がった場合に、アノード循環路における燃料濃度を高めることが提案される。
請求項(抜粋):
燃料電池システム(1)であって、アノード室(2)とカソード室(3)とが設けられており、これらの室(2,3)はプロトン透過性のダイアフラム(4)によって互いに分割されていて、酸素を含有したガスをカソード室(3)に供給するためのカソード供給路(8)が設けられており、カソード排ガス管路(9)が設けられており、液体の燃料・冷媒混合物をアノード室出口(6)とアノード室入口(7)との間で循環案内するためのアノード循環路(5)が設けられており、アノード循環路(5)において燃料濃度(KMeOH)を検出するための装置(11)が設けられており、燃料貯蔵タンク(12)が設けられており、燃料を燃料リザーバ(12)からアノード循環路(5)に供給するための管路(13)が設けられており、燃料濃度(KMeOH)に応じて供給される燃料媒体を調量するための、管路(13)に配置された装置(14)が設けられている形式のものにおいて、 温度(Tist)を算出するための装置(11)が設けられており、供給される燃料を調量するための装置(14)が、温度(Tist)が低下した場合に、アノード循環路(5)における燃料濃度(KMeOH)を高めるように制御可能であることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/04 H ,  H01M 8/10
Fターム (5件):
5H026AA08 ,  5H027AA08 ,  5H027KK31 ,  5H027KK41 ,  5H027MM09

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