特許
J-GLOBAL ID:200903003364327034

携帯形FAX・OCR端末装置を用いた情報伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051576
公開番号(公開出願番号):特開平6-245006
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 所定の形式のデータシートを用いずにデータをペンタッチ操作で容易に、かつ短時間で入力することができ、手書き入力したイメージデータをテキストコードに変換しその字体(フォント)のイメージを送信することにより、受信側情報処理装置での文字認識率の低下を防止しシステムの信頼性を向上させた携帯形FAX・OCR端末装置を用いた情報伝送方式を提供する。【構成】 情報記憶装置2,3には仮想データシートおよび書込手順を規定する書式制御データファイルが記憶されている。表示入力装置15の入力表示面に表示された項目フィールドで手書き入力および選択指定を行うと、変換機能によりデータが書き込まれた仮想データシートの活字形イメージ等が情報記憶装置12内に形成される。情報受信処理装置における文字認識装置6は情報記憶装置2内の書式制御データに基づき仮想データシートの各項目を判別してイメージ情報の文字認識を行いテキストコードに変換する。
請求項1:
予め決められたデータシート形式でデータを作成し、このデータをイメージデータに変換して公衆通信網を介して情報受信処理装置に送り、情報受信処理装置では受信したイメージデータを文字認識して機械可読処理可能なコード情報に変換する情報送信方式において、送信側端末装置として、FAX部と、仮想データシート形式を構築するための書式制御情報を含む書式制御データファイルを記憶する記憶部と、手書きで文字等を入力する手書き入力部と、前記入力部より入力された文字等をテキストコードに変換し、さらにテキストコードを文字形イメージに変換する変換部を少なくとも有する携帯形FAX・OCR端末装置を備え、情報送信に際し、前記書式制御データファイルの書式制御情報によって前記手書き入力部の入力面に前記仮想データシート形式の各項目フィールドを表示させ、前記項目フィールドに書き込まれる文字等または入力面に表示されて選択されたデータを前記変換部により変換することにより、前記記憶部内で各項目フィールド毎のイメージデータを作成し、その後に前記仮想データシート形式の頁イメージデータを作成し、このイメージデータをFAXデータに変換して前記情報受信装置に送信し、前記情報受信処理装置では自装置記憶部に記憶する書式制御データファイルの書式制御情報に基づき受信した前記仮想データシート形式の各項目フィールドのイメージデータの文字認識を行ってテキストコードデータに変換することを特徴とする携帯形FAX・OCR端末装置を用いた情報伝送方式。
IPC (4件):
H04N 1/00 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/20 506 ,  G06F 15/20 596

前のページに戻る