特許
J-GLOBAL ID:200903003365027344

嵌め合せ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141640
公開番号(公開出願番号):特開平7-001259
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 複数の脚部の間隔寸法に誤差が生じている場合や、挿入孔の間隔寸法に誤差が生じている場合であっても各脚部を各挿入孔に夫々挿入できるようにする。【構成】 一対の脚部(2a),(2b) を有するワーク(2) を、該ワーク(2) の各脚部(2a),(2b) に対応した一対の挿入孔(1a),(1b) を備えた基板(1) に組付ける際において、左脚部(2a)の外側下端部を左挿入孔(1a)の上端縁部に当接させた状態でワーク(2) を回動させて右脚部(2b)を右挿入孔(1b)に挿入させる。この際、右脚部(2b)が右挿入孔(1b)の縁部に接触した場合には、この右脚部(2b)を、右挿入孔(1b)の縁部への接触を回避する方向に弾性変形させて、嵌め合せ動作のリトライを行わせる。
請求項(抜粋):
複数の脚部(2a),(2b) を有するワーク(2) を、該ワーク(2)の各脚部(2a),(2b) に対応した複数の挿入孔(1a),(1b) を備えた基板(1) に組付ける際において、前記ワーク(2) を搬送して、前記各脚部(2a),(2b) をそれに対応する各挿入孔(1a),(1b) に夫々挿入させる嵌め合せ装置であって、前記脚部(2a),(2b) 若しくはその周辺部を夫々個別に把持する複数の把持手段(3),(4) と、各脚部(2a),(2b) を各挿入孔(1a),(1b) に夫々挿入する際、前記脚部(2b)の前記挿入孔(1b)の縁部への接触を検出する噛付き検出手段(10)と、該噛付き検出手段(10)の出力を受け、前記挿入孔(1b)の縁部に接触している脚部(2b)が、該接触を回避する方向へ変形されて挿入動作を再度行うように、前記把持手段(4) に変形指令信号を送信する変形指令手段(11)とを備えていることを特徴とする嵌め合せ装置。
IPC (3件):
B23P 19/02 ,  B23P 21/00 305 ,  H05K 13/04

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