特許
J-GLOBAL ID:200903003367250369

非同期転送モードにおける輻輳検出方式とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002282
公開番号(公開出願番号):特開平6-209330
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】セルバッファのセル待合わせキューの単位時間後のキュー長を予測してバースト的にデータ流量に大きな変動があった場合の輻輳制御の遅れを無くす。【構成】キュー長監視回路2はセルバッファのセル待合わせキュー1のキュー長を監視し、単位時間毎に読み出してキュー長メモリ3に書き込む。キュー長予測回路4はキュー長メモリ3の内容を読み込み、前の単位時間と今の単位時間とにおけるキュー長の差分を求め、これに今のキュー長を加算して単位時間後のキュー長がその値になると予測する。比較回路5はシステムであらかじめ設定してある輻輳の判断基準となるセルバッファの待合わせキューのキュー長のしきい値をしきい値メモリ6から読み込み込んでしきい値とキュー長予測回路4で予測したキュー長の値とを比較し、予測値≧しきい値であれば、しきい値より単位時間以内に輻輳の発生が予想されると判定して制御部7に通知する。
請求項(抜粋):
非同期転送モードの通信方式の中継線と任意の通信方式の端末とを収容する電子交換システムにおいて、セルバッファのセル待合わせキューのキュー長を監視し、この監視した前記セル待合わせキュー長の単位時間における変動を求め、この変動値と同じく単位時間後にキュー長が変動すると仮定して単位時間後のキュー長を予測し、この予測値がシステム内で設定した輻輳と判定するキュー長のしきい値を超えたときに単位時間以内に輻輳が発生すると予想して前記システムに対して輻輳制御を起動要求することを特徴とする非同期転送モードにおける輻輳検出方式。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/20 102 E

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