特許
J-GLOBAL ID:200903003371412810

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001549
公開番号(公開出願番号):特開平11-183493
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 カバー18aに対しセンサユニット42をねじ止め結合する際の、シール部材を省略し、コストの低廉化を図ると共に、このセンサユニット42の組み付け作業性を向上する。【解決手段】 使用時にも回転しない外輪1に支持したカバー18aに、貫通しない段付凹部49を設ける。この段付凹部49内にナット52を溶接固定し、このナット52に、検知部を含んで構成するセンサユニット42の一部に設けた通孔59を介して、ボルト53を螺合し、緊締する事により、上記カバー18aに対して上記センサユニット42を結合する。
請求項(抜粋):
静止側周面に静止側軌道を有し、使用時にも回転しない静止輪と、上記静止側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、上記静止側軌道と上記回転側軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪の一部にこの回転輪と同心に固定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔で変化させたエンコーダと、このエンコーダに対向する状態で上記静止輪の一部に固定されたカバーと、このカバーの一部で上記エンコーダと対向する部分に設けられた挿入孔と、この挿入孔を挿通した状態で上記カバーの一部に支持固定され、上記エンコーダの回転に伴って出力を変化させるセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記センサはホルダに支持されており、このホルダは、上記センサを支持した状態で上記挿入孔に挿入する挿入部と、この挿入部の端部にその基端部を結合した取付フランジ部と、この取付フランジ部の先端部に設けた通孔とを備えており、上記カバーは、上記挿入孔に挿入部を挿入した状態で上記通孔と対向する部分に、上記カバーを貫通しない状態で設けた、ナット相当部又はボルト相当部を備え、上記ホルダは、上記通孔を挿通したボルトと上記ナット相当部との、又はナットと上記通孔を挿通したボルト相当部との、螺合に基づいて、上記カバーに結合固定されている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/487 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (5件):
G01P 3/487 F ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 X

前のページに戻る