特許

J-GLOBAL ID：200903003372393089

波動歯車装置

発明者： 松田 広志 ,  八木 晃治 ,  松尾 智弘 ,  曲山 幸生
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-248647
公開番号（公開出願番号）：特開平7-077248
出願日： 1993年09月08日
公開日（公表日）： 1995年03月20日
要約：

【要約】【目的】低摩耗で保守が不要な、製造の容易な波動歯車装置を得る。【構成】剛体からなるサーキュラスプライン(1) と、サーキュラスプラインに非円形に撓む事により部分的に噛み合うフレクスプライン(2) と、フレクスプラインを撓ませる波動発生器(3) からなる波動歯車装置において、波動発生器はフレクスプラインの内側または外側に配置される保持部材(3) に、流体の圧力により伸縮する複数の伸縮体(4) が保持部材の外周面または内周面に垂直に、かつ円周方向にほぼ等間隔に配置され、伸縮体の保持部材側の固定端は流体通路(9) に接続され、流体通路は圧力調整手段(7) を経由して流体の加圧手段(6) に接続された構成にしている。

請求項（抜粋）：

剛体からなるサーキュラスプラインと、前記サーキュラスプラインに非円形に撓む事により部分的に噛み合うフレクスプラインと、前記フレクスプラインを撓ませる波動発生器からなる波動歯車装置において、前記波動発生器は前記フレクスプラインの内側または外側に配置される保持部材に、流体の圧力により伸縮する複数の伸縮体が前記保持部材の外周面または内周面に垂直に、かつ円周方向にほぼ等間隔に配置され、前記伸縮体の前記保持部材側の固定端は流体通路に接続され、前記流体通路は圧力調整手段を経由して流体の加圧手段に接続された構成であることを特徴とする波動歯車装置。