特許
J-GLOBAL ID:200903003374842085

NO吸入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184832
公開番号(公開出願番号):特開平8-047534
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、有害なNO2 の発生を抑え、NOの濃度管理を正確に行なうことができるだけでなく、NO濃度と酸素濃度を独立して調整することができ、さらに、NOのガス漏れを起こさないようにすることを目的とする。【構成】 吸気回路2及び呼気回路3が患者に装着される気管内チューブ4に対して三方分岐管5を介して接続され、吸気回路2と前記分岐管5の連結部もしくはその近傍に所定濃度のNOガスを供給するNOガス供給管10が接続され、吸気回路2又は呼気回路3には吸気又は呼気の流量を計測する呼吸ガス流量計7が介装され、NOガス供給管10には、呼吸ガス流量計7により計測された流量,吸気に混合されるNOガスのNO濃度及び患者に投与すべきNO濃度に基づいて決定された供給流量でNOガスを供給する流量調整バルブ12が介装されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
所定酸素濃度の吸気を患者に送給する吸気回路(2)及び患者から吐き出される呼気を排出する呼気回路(3)が、患者に装着される気管内チューブ(4)に対して三方分岐管(5)を介して接続され、前記吸気中にNOガスを混合して患者に吸入させるNO吸入装置であって、前記吸気回路(2)と前記分岐管(5)の連結部もしくはその近傍に所定濃度のNOガスを供給するNOガス供給管(10)が接続され、前記吸気回路(2)又は呼気回路(3)には吸気又は呼気の流量を計測する呼吸ガス流量計(7)が介装され、前記NOガス供給管(10)には、前記呼吸ガス流量計(7)により計測された吸気又は呼気の流量,吸気に混合されるNOガスのNO濃度及び患者に投与すべきNO濃度に基づいて決定された供給流量でNOガスを供給する流量調整バルブ(12)が介装されたことを特徴とするNO吸入装置。
IPC (2件):
A61M 16/00 345 ,  A61M 16/12

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