特許
J-GLOBAL ID:200903003377541809

電子燃料噴射制御装置のフェールセーフモードからの復帰方法及び車両用電子燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111804
公開番号(公開出願番号):特開平8-303287
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 電子燃料噴射制御装置がフェールセーフモードから通常の制御モードに復帰する時に予期しない走行状態の急激な変化が絶対に生じないようにする。【構成】 機関の状態に応じた燃料噴射信号を生成する電子燃料噴射制御部10と、所定の燃料噴射信号を生成する動作不良時噴射信号生成部31と、電子燃料噴射制御部10の動作状態を判定し、正常時には電子燃料噴射制御部10の噴射信号がインジェクタ27に出力されるように制御し、異常時には動作不良時噴射信号生成部31の噴射信号がインジェクタ27に出力されるように制御する動作状態判定部32とを備える電子燃料噴射制御装置において、動作状態判定部32は、機関の回転数がゼロであるかを判定し、回転数がゼロである時に動作不良時噴射信号生成部31の噴射信号から電子燃料噴射制御部10の噴射信号に変化させる。
請求項(抜粋):
電子燃料噴射制御装置の動作状態を監視し、異常が生じた時に移行される燃料噴射量を所定量に設定するフェールセーフモードから通常動作に復帰させる電子燃料噴射制御装置のフェールセーフモードからの復帰方法であって、前記電子燃料噴射制御装置が正常に動作しているかを検出する工程と、前記電子燃料噴射制御装置が制御する燃料噴射装置が取り付けられる機関の回転数がゼロであることを検出する工程と、回転数がゼロの時前記フェールセーフモードから前記電子燃料噴射制御装置が算出する噴射信号に従って前記燃料噴射装置を制御する通常状態に復帰させる工程とを備えることを特徴とする電子燃料噴射制御装置のフェールセーフモードからの復帰方法。
IPC (2件):
F02D 41/22 330 ,  F02D 45/00 362
FI (2件):
F02D 41/22 330 G ,  F02D 45/00 362 G

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