特許
J-GLOBAL ID:200903003378620184

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054062
公開番号(公開出願番号):特開平9-222652
出願日: 1996年02月18日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 長秒時露出動作中におけるバッテリ不足に起因するシャッタ制御不能等による異常露光を防止する。【解決手段】 長秒時露出動作中は、CPU1は、消費電力の節約のため休止しており、定期的にCPU1が自ら起動して、露出時間の計時のための時間カウントおよびLCD表示部5による経過時間表示の更新を行う。CPU1は、定期的な起動時に、インタフェーイス部2を介してバッテリチェックを行い、シャッタ4を閉作動するのに必要な電力がバッテリに残っているかどうかを検証する。バッテリ残量がシャッタ4の閉作動に充分な電力に相当するときは長秒時露出を続行し、バッテリエラーの場合、シャッタ駆動部3を介してシャッタ4をすばやく閉じさせる。シャッタ4を閉じさせる直前に、警告用LED6の点滅またはLCD表示部5の点滅表示等により、緊急のシャッタ閉作動であることをユーザに認識させる。
請求項(抜粋):
長秒時露出機能を有し、少なくとも長秒時露出動作時のシャッタの閉作動をバッテリ電源による電動にて制御するシャッタ装置と、少なくとも前記長秒時露出動作の開始から終了までの間に、前記バッテリの残量チェックを行うバッテリチェック手段と、前記バッテリチェック手段のチェック結果に基づいてユーザに対し警告を発するための警告表示手段とを具備することを特徴とするカメラ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-138328

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