特許
J-GLOBAL ID:200903003379076348

偏平形電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099273
公開番号(公開出願番号):特開平6-310122
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 電池や電池を使用する機器の安全性や信頼性を充分に確保できる偏平形電池を提供する。【構成】 ステンレス箔製の正極集電体1と負極集電体2との間に発電要素3を収納し、これら集電体1,2の周囲を封止材7で密閉する。封止材7に対応する正極,負極集電体の部分には、機器側端子の凸部が嵌合接続される凹型端子部を設ける。正極集電体1の凹型端子部1aに対応する反対側の負極集電体2の部分には、この集電体2が存在しない穴部10を設ける。負極集電体の凹型端子部に対応する反対側の正極集電体の部分には該集電体が存在しない穴部を設ける。【効果】凹型端子部及び封止材を機器側端子の凸部が突き破り、反対側の集電体に突出しても、その位置は集電体が存在しない穴部のため、短絡しない。
請求項(抜粋):
外装を兼ねる金属箔製の正極集電体と負極集電体との間に正極活物質や負極活物質からなる発電要素が収納され、前記正極集電体と前記負極集電体との周囲が封止材で密閉され、前記封止材に対応する前記正極集電体と前記負極集電体との各部分には機器側端子の凸部が嵌合接続される凹型端子部がそれぞれ設けられている偏平形電池において、前記正極集電体と前記負極集電体との各凹型端子部に対応する反対側の導電体の部分には該集電体が存在しない穴部がそれぞれ設けられていることを特徴とする偏平形電池。
IPC (2件):
H01M 2/30 ,  H01M 2/02

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