特許
J-GLOBAL ID:200903003381284748
被処理灰の無害化処理装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-200124
公開番号(公開出願番号):特開2009-034591
出願日: 2007年07月31日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】被処理灰の溶融を抑制し、且つ被処理灰に含まれる重金属類を効率良く揮散分離することができる被処理灰の無害化処理装置及び方法を提供する。【解決手段】重金属類を含有する焼却灰20に塩素含有物質22を添加し、焙焼炉にて前記重金属類を塩化物化させるとともに加熱揮散させて分離除去する被処理灰の無害化処理装置であって、前記焙焼炉として、耐火材が内張りされ、一端に焼却灰20の供給口を備え、他端に燃焼バーナと焙焼灰23を排出する排出口とを備えたロータリーキルン1を用い、焼却灰20を該ロータリーキルン1内に供給する前に焼却灰20と炭化物21とを混合する混合手段と、ロータリーキルン1の周速と投入空気を制御し炭化物21が被処理灰表層に浮上しない状態を生成する焙焼炉制御手段とを備え、前記ロータリーキルン1の出口領域で950〜1200°Cに加熱して重金属類を分離除去させる構成とする。【選択図】図1
請求項1:
重金属類を含有する被処理灰に塩素含有物質を添加し、焙焼炉にて前記重金属類を塩化物化させるとともに加熱揮散させて分離除去する被処理灰の無害化処理装置において、
前記焙焼炉として、耐火材が内張りされ、一端に被処理灰の供給口を備え、他端に燃焼バーナと焙焼灰を排出する排出口とを備えたロータリーキルンを用い、
被処理灰を該ロータリーキルン内に供給する前に被処理灰と炭化物とを混合する混合手段と、ロータリーキルンの周速と投入空気を制御し炭化物が被処理灰表層に浮上しない状態を生成する焙焼炉制御手段とを備え、前記ロータリーキルンの出口領域で950〜1200°Cに加熱して重金属類を分離除去させたことを特徴とする被処理灰の無害化処理装置。
IPC (8件):
B09B 3/00
, B09C 1/06
, B09C 1/02
, B09C 1/08
, F27B 7/32
, F27B 7/33
, F27B 7/34
, F27B 7/22
FI (9件):
B09B3/00 303L
, B09B3/00
, B09B3/00 303P
, B09B3/00 304G
, B09B3/00 304K
, F27B7/32
, F27B7/33
, F27B7/34
, F27B7/22
Fターム (22件):
4D004AA36
, 4D004AA37
, 4D004AA41
, 4D004AB03
, 4D004CA15
, 4D004CA22
, 4D004CA34
, 4D004CA50
, 4D004CB09
, 4D004CC02
, 4D004CC11
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4D004DA11
, 4D004DA20
, 4K061AA08
, 4K061BA12
, 4K061CA17
, 4K061DA01
, 4K061FA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)
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