特許
J-GLOBAL ID:200903003383619291

高温用バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142848
公開番号(公開出願番号):特開平10-332019
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 弁箱の内部における低温の上流側からこの上流側よりも大径の高温の下流側に向けて円筒状の弁箱弁座が形成され、この弁箱弁座の外フランジと、この外フランジに接続される内筒の内フランジとに大きな熱応力が発生することを防止する。【解決手段】 内筒13の内フランジ14と弁箱弁座6の外フランジ15とが周方向に複数のボルト31にて相互に締結される。この締結部における内フランジ側と外フランジ側とに、弁箱弁座6が低温の上流側から高温の下流側に向けて次第に拡径するように熱変形したときに、この熱変形に応じて内フランジ側と外フランジ側とを互いに摺動させる、横断面が円弧状の摺動面24、25がそれぞれ形成されている。
請求項(抜粋):
弁箱の内部における低温の上流側からこの上流側よりも大径の高温の下流側に向けて円筒状の弁箱弁座が形成され、この弁箱弁座の下流側の先端にシート面が形成され、前記弁箱弁座の外周に外フランジが形成され、弁箱弁座よりも下流側の弁箱の内面に断熱層が配置され、この断熱層の内面が内筒で覆われ、この内筒の内周に内フランジが形成され、この内フランジと前記外フランジとが周方向に複数のボルトにて相互に締結され、この締結部における内フランジ側と外フランジ側とに、前記弁箱弁座が前記低温の上流側から高温の下流側に向けて次第に拡径するように熱変形したときに、この熱変形に応じて前記内フランジ側と外フランジ側とを互いに摺動させる、横断面が円弧状の摺動面がそれぞれ形成されていることを特徴とする高温用バルブ。

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