特許
J-GLOBAL ID:200903003388272737

光学式触覚近接センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-256071
公開番号(公開出願番号):特開2007-071564
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 検出位置を細かいピッチで密に配列することができ、外部の物体から受ける力やその物体の近接を精度よく検知することができ、かつ構成が簡単であり、コストを低減することができる光学式触覚近接センサを提供する。【解決手段】 外部から作用する力を検知する時に、隣接する2つの発光ダイオードの第1の発光ダイオードL1を発光モードに第2の発光ダイオードL2を受光モードに設定し、この状態で、第2の発光ダイオードL2の受光量I1を測定する。次いで、第1の発光ダイオードL1を受光モードに第2の発光ダイオードL2を発光モードに切り換え、この状態で、第1の発光ダイオードL1の受光量I2を測定する。そして、第2及び第1の発光ダイオードL2、L1の受光量I1、I2に基づいて光伝播層3に作用する力の大きさF又はその位置xを算出する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
外部から作用する力を検知する光学式触覚近接センサであって、 互いに間隔を置いて配置された複数の発光ダイオードと、 各発光ダイオードを発光モードと受光モードとの間で切換設定する切換手段と、 発光モードにある発光ダイオードからの光を受光モードにある発光ダイオードへ伝播させ、外部から作用する力により圧縮変形して光伝播特性が変化する光伝播媒体と、 受光モードにある発光ダイオードの受光量を測定する測定手段と、 測定された受光量に基づいて、光伝播媒体に作用する力の大きさ又はその位置を算出する演算手段と、を備え、 前記複数の発光ダイオードの一部を発光モードに設定し、これと隣接する一部を受光モードに設定し、受光モードの発光ダイオードの受光量に基づいて光伝播媒体に作用する力の大きさ又はその位置を算出する、 ことを特徴とする光学式触覚近接センサ。
IPC (2件):
G01L 1/24 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G01L1/24 Z ,  G01B11/00 A
Fターム (16件):
2F065AA06 ,  2F065AA07 ,  2F065BB01 ,  2F065DD03 ,  2F065FF11 ,  2F065FF23 ,  2F065FF41 ,  2F065GG07 ,  2F065GG13 ,  2F065HH02 ,  2F065HH11 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ07 ,  2F065UU01 ,  2F065UU02 ,  2F065UU05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5,917,180号 「PRESSURE SENSOR BASED ON ILLUMINATION OF A DEFORMABLE INTEGRATING CAVITY」

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