特許
J-GLOBAL ID:200903003389637828

建設機械の運転室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268399
公開番号(公開出願番号):特開平5-079059
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 建設機械の運転室内に、アタッチメント操作などを目的とする副操作盤を、容易かつ迅速に、さらには運転席装置の可動部との干渉が生じないように取り付ける。【構成】 副操作盤4が取り付けられる支持部材20の一端に把持部27を設ける。把持部27を運転席10の下部のスライダ8内を通過させて後方に突出させる。スライダ8の後部に取り付けられた主操作盤ブラケット31を把持部27で把持してスライダ8と支持部材20とを連結し、スライダ8と支持部材20とを一体的に移動可能とする。支持部材20の中間ブラケット24には押圧ネジ28を配し、この押圧ネジ28でスライダ8の前方に取り付けられた主操作盤ステイ34の下面を押圧することで、支持部材20のがたつきを抑制する。
請求項(抜粋):
運転席を備えた可動部及び該可動部を前記運転席の前後方向に移動可能に支持する基部を有してなる運転席装置と、この運転席装置の前記可動部に取り付けられて前記運転席と一体的に移動可能に設けられた主操作盤と、建設機械に追加される付加機能に対応して設置される副操作盤と、この副操作盤を支持する支持部材とを具備してなる建設機械の運転室において、前記支持部材に前記運転席装置の前記可動部の既設部品を把持する把持部を配設し、この把持部により前記支持部材を前記運転席装置の可動部に着脱自在に取り付けたことを特徴とする建設機械の運転室。

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