特許
J-GLOBAL ID:200903003389768957

送配電系統の制御システムおよび制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005526
公開番号(公開出願番号):特開平9-154235
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】負荷平準化による高効率運用、系統電圧適正化、高調波障害防止などの問題を解決する送配電系統制御システムおよび制御方法の提供。【解決手段】送配電系統の制御システムは、それぞれが制御装置(91)を有する複数の電力授受装置(89)を有する。電力授受装置は、基本波および高調波の有効および無効電力を発生すると共に、それらを配電線路に供給しおよび配電線路(69)から受電する機能を有する。また、配電線路を制御する第1中央制御装置(70)が、さらに設けられている。該第1中央制御装置は、配電線路の構造に関する情報を記憶し、配電線路に接続された開閉器の現時点の入り切り状態に関する情報を収集すると共に、配電線路上の電流電気量に関して、記憶されおよび収集された情報に基づいてそれぞれの電力授受装置に発生させた独特な個別の制御指令信号をそれぞれの制御装置に送信し、それぞれ対応の電力授受装置を最適協調制御する。
請求項(抜粋):
送電線路と、上記送電線路に接続された配電用変圧器と、上記配電用変圧器に接続された配電線路と、上記配電線路を区間分けする複数の開閉器と、それぞれが上記配電線路に沿って分散的に接続された制御装置を有する複数の電力授受装置と、上記配電線路を制御するための第1中央制御装置を備え、該第1中央制御装置は、配電線路の構造に関する情報を記憶し、それぞれの上記開閉器の現時点の入り切り状態に関する情報を収集すると共に、少なくとも上記電力授受装置のある上記配電線路上の電流電気量に関して、記憶されおよび収集された情報に基づいてそれぞれの上記電力授受装置に独特な個別の制御指令信号を発生し、それらの制御指令信号をそれぞれの上記制御装置に送信し、配電線路の所望の目標状態が、それぞれの上記電力授受装置の最適協調制御によって配電線路内で自動的に達成されるように、それぞれ対応の上記電力授受装置を制御することを特徴とする送配電系統の制御システム。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  H02J 13/00 311 ,  H04Q 9/00 301
FI (3件):
H02J 3/00 K ,  H02J 13/00 311 R ,  H04Q 9/00 301 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭50-014331
  • 特開昭55-150736
  • 特開昭60-241724

前のページに戻る