特許
J-GLOBAL ID:200903003390649848
バックミラー用複合ミラー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144293
公開番号(公開出願番号):特開平9-202184
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易。第1反射面と第2反射面との境に段差が無い。【解決手段】 非球面から構成されている第2反射面22の回転軸を、球面から構成されている第1反射面21の中心O1と仮想境界線31を構成する円の中心O1′とを結ぶことにより容易に設定することができ、また球面の一部から構成されている第2反射面の中心を、仮想境界線31の中心に容易に設定できるので、非球面又は球面の一部から構成されている第2反射面22を容易に製造することができる。さらに、第1反射面21と第2反射面22との間の仮想境界線31は第1反射面21を構成する球面上及び第2反射面22を構成する非球面又は球面上にそれぞれあるので、第1反射面21と第2反射面22との間の境界に段差が無い。
請求項(抜粋):
第1反射面と第2反射面とが複合構成されたミラーであって、下記?@乃至?Dの構成からなることを特徴とするバックミラー用複合ミラー。?@-前記第1反射面は、球面の一部から構成されており、後方ゾーンを視認するために必要な最小限度の範囲以上の範囲を有する。?A-前記第2反射面は、非球面から構成されており、前記第1反射面により視認される後方ゾーン以外の死角ゾーンを広角に視認する。?B-前記第1反射面と前記第2反射面とは、前記第1反射面を構成する球面を輪切りにする円の一部であって、前記第1反射面構成球面上に描かれた円弧からなる仮想境界線を挟んでそれぞれ構成されている。?C-前記仮想境界線は、前記必要最小限度範囲を画成する仮想画成線を越境しないように構成されている。?D-前記第2反射面の非球面は、曲率半径が前記第1反射面構成球面の曲率半径よりも小さくかつ徐々に変化してなる徐変曲線を、前記第1反射面構成球面の中心と前記仮想境界線を構成する前記円の中心とを結ぶ軸を回転軸として、回転させてなる回転曲面の一部から構成されている。
IPC (2件):
FI (2件):
B60R 1/06 D
, G02B 5/08 B
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