特許
J-GLOBAL ID:200903003392312670

画像データの符号化/復号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147736
公開番号(公開出願番号):特開平6-217150
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 静止画または画面内符号化される動画に対して符号化及び復号化を行うための方法及び装置を提供する。【構成】 符号化されたフレームデータで現在符号化するブロックデータと一番類似したパターンを有するブロックの変位を推定して変位ブロックを伝送し、現在ブロックデータと誤差データのうちエネルギー大きさが小さいデータを符号化して伝送する変位補償符号化方式と、このように符号化されたデータを復号化し、伝送された変位ベクトルに応じて変位補償を行って復元された静止画を出力する復号化方式により、静止画に対する従来の符号化/復号化方式に比べて伝送データを更に圧縮する。
請求項(抜粋):
画面を所定の大きさのブロック群に分割して伝送データを符号化する方法において、所定の再構成されたフレームデータに対して所定の検索領域を設定する段階と、現在符号化するブロックと一番類似したパターンのブロックを前記検索領域で推定して現在ブロックと類似ブロック間の変位を算出する段階と、前記算出された変位により貯蔵されたフレームデータから前記類似パターンのブロックデータを読み出す段階と、前記符号化するブロックと前記類似パターンブロック間の誤差データを算出する段階と、前記符号化するブロックデータと前記誤差データとを比較して伝送データのモードを定める段階と、前記決定されたモードによって前記符号化するブロックデータと前記誤差データのうちの1つを符号化する段階と、前記符号化されたデータを復元する段階と、前記決定されたモードにより前記復元段階から得られる所定のデータと前記類似パターンのブロックデータから得られる所定のブロックデータを順次に貯蔵して前記フレームデータを再構成する段階と、を備えることを特徴とする符号化方法。
IPC (4件):
H04N 1/415 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-297192
  • 特開平3-247191

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