特許
J-GLOBAL ID:200903003395447500

内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319893
公開番号(公開出願番号):特開平7-174043
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 吸気温センサからの吸気温度を適切に補正し高精度なものとすること。【構成】 コントロールユニット13内で、吸気ダクト6内の吸気温センサA7または吸気管2内の吸気温センサB11のいずれか一方の出力信号と吸気管2内の圧力センサ9の出力信号とに基づき吸気管2内の吸気温度信号が発生される。この出力信号と吸気温センサB11からの出力信号とのうちいずれか一方が内燃機関1の運転状態に応じて選択され吸気温度信号とされる。この吸気温度信号に対して内燃機関1の運転状態に応じて遷移する物理量に基づいて算出された吸気温度補正量を用いて内燃機関の制御変数に対する吸気温度補正が行われる。これにより、吸気管内の吸気温度は内燃機関の運転状態による誤差がなく、内燃機関から温度(熱)の伝達があっても適切に補正される。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気管内または前記吸気管上流の吸気ダクト内に適宜配設された吸気温センサと、前記内燃機関の吸気管内に配設された圧力センサと、前記吸気温センサの出力信号と前記圧力センサの出力信号とから前記吸気管内の吸気温度を算出し、その演算値を表す出力信号を発生する温度演算手段と、前記内燃機関の運転状態に応じて遷移する物理量に基づいて吸気温度補正量を算出する吸気温度補正量演算手段と、前記温度演算手段から出力される前記吸気管内の吸気温度信号を入力し、その吸気温度信号に前記吸気温度補正量演算手段からの吸気温度補正量を用いて前記内燃機関の制御変数に対する吸気温度補正を行う吸気温度補正手段とを具備することを特徴とする内燃機関制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 312

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