特許
J-GLOBAL ID:200903003396320767

コンクリート締固め方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200678
公開番号(公開出願番号):特開2001-082087
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】型枠の天板部外側とトンネル内壁面との間に打設したコンクリートを締固める際、作業者の負担を激減させ、作業能率を向上させると共に、養生硬化後のコンクリート表面の美観を損なうことがない。【解決手段】型枠16の天板部18とトンネル内壁面54との間に、基端を巻揚機構22に装着すると共に、先端をラップ側外方の掛止材23または/および型枠16外側の掛止部24に掛装して配設させた牽引材36に装着させて振動具40を、配設させた後、コンクリート14を打設し、振動具40の振動、牽引材36の繰出、巻揚げにより、振動具40を移動させ、コンクリート14を締固めることを特徴とする。
請求項(抜粋):
トンネル(12)内に移動式型枠(16)を使用して二次覆工用のコンクリート(14)を打設する工程において、移動式型枠(16)の天板部(18)とトンネル内壁面(54)との間に、基端を移動式型枠(16)の妻側外方の巻揚機構(22)に装着すると共に、先端を移動式型枠(16)のラップ側外方の掛止材(23)または/および移動式型枠(16)の外側に突出させた掛止部(24)に掛装して移動式型枠(16)の長さ方向に沿わせて配設させた牽引材(36)に装着させて振動具(40)を、配設させた後、移動式型枠(16)とトンネル内壁面(54)との間にコンクリート(14)を打設し、振動具(40)を振動させると共に、巻揚機構(22)を介して牽引材(36)を繰出、巻揚げることにより、移動式型枠(16)の長さ方向に沿わせて天板部(18)の外側を移動させ、コンクリート(14)を締固めることを特徴とするコンクリート締固め方法。
FI (2件):
E21D 11/10 Z ,  E21D 11/10 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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