特許
J-GLOBAL ID:200903003397251572

積層燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181387
公開番号(公開出願番号):特開平6-029033
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】リザ-バ-プレ-トの電解質保持量を単位セル相互の温度差に対応して変えることにより、可使用寿命期間を等しくし、電池特性を改善する。【構成】電解質を保持するリザ-バ-プレ-トを備えた単位セル22複数層とセパレ-ト板との積層体からなり、その運転温度を制御する冷却板3を複数の単位セルを1ブロック25として各ブロック間に積層したものにおいて、ブロック内単位セルのリザ-バ-プレ-トの厚みを、単位セル相互の温度差に対応して異なる寸法に形成してなるものとする。すなわち、リザ-バ-プレ-トの厚みをブロック25の中央に積層された高温部単位セル22Aでの厚みに比べ、冷却板3に接する位置に積層された低温部単位セル22B,22C側で薄く形成してなるものとする。
請求項(抜粋):
ガス透過性の電極基材の一方の面に電極触媒層を有する燃料電極および空気電極と、前記両電極の電極触媒層間に挟持された電解質層と、少なくともいずれか一方の電極の反電極触媒層側に配されて電解質を保持するリザ-バ-プレ-トとからなる単位セル複数層と、前記各単位セル相互間をガス区分するセパレ-ト板との積層体からなり、その運転温度を制御する冷却板を複数の単位セルを1ブロックとして各ブロック間に積層したものにおいて、前記ブロック内単位セルのリザ-バ-プレ-トの厚みを、単位セル相互の温度差に対応して異なる寸法に形成してなることを特徴とする積層燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-011556
  • 特開平3-276567
  • 特開平1-030170

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