特許
J-GLOBAL ID:200903003401296071

無線LANにおけるハンドオーバー方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-087498
公開番号(公開出願番号):特開2006-270665
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 端末装置が通信の遮断を発生させずに基地局間を移動できるハンドオーバーを実現する。【解決手段】 基地局AP1は、自局の無線ネットワークBSS1内に存在する端末装置STA毎に異なる識別コードBSSIDを付加して加入処理を行い、加入後は端末装置STA毎に異なる識別コードBSSIDを有するビーコンフレームを送信する。識別コードBSSIDは、無線LAN内の基地局AP1,AP2,...に、予め重複することがないように割り振られている。端末装置STAが隣接する基地局AP2へハンドオーバーしたときは、基地局AP2からその端末装置STAに対して対応する識別コードBSSIDを有するビーコンフレームを送信する。従って、端末装置STAは、無線ネットワークBSS1からBSS2への移動を認識せずに、通信を継続することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の無線エリア内に存在する端末装置との間での無線通信を制御する第1の基地局と、該第1の無線エリアと一部のエリアが重複する第2の無線エリア内に存在する端末装置との間での無線通信を制御する第2の基地局を有する無線LANにおけるハンドオーバー方法であって、 前記第1及び第2の基地局が、それぞれ自局の無線エリア内に存在する端末装置から前記無線LANへの参加が要求されたときに、該無線LANに既に参加している端末装置に付与した識別コードとは異なる識別コードを付与して参加を認める処理と、 前記第1及び第2の基地局が、それぞれ参加が認められかつ自局の無線エリア内に存在する端末装置に対して、対応する識別コードを有するビーコンフレームを周期的に送信する処理と、 前記第1の基地局が、前記第1の無線エリア内に存在する端末装置からの受信信号を監視して該受信信号が所定のレベルよりも低下したときに、前記第2の基地局に該当端末装置のハンドオーバーを要求する処理と、 前記第2の基地局が、前記第1の基地局から前記ハンドオーバーの要求があった時に、前記該当端末装置からの受信信号に基づいてハンドオーバーの引き受けの可否を判定する処理と、 前記第2の基地局が前記該当端末装置のハンドオーバーを引き受けた後、その該当端末装置に付与された識別コードを有するビーコンフレームを前記第1の基地局に代わって周期的に送信する処理とを、 行うことを特徴とする無線LANにおけるハンドオーバー方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/22
FI (2件):
H04L12/28 300Z ,  H04B7/26 108A
Fターム (17件):
5K033AA05 ,  5K033CB08 ,  5K033DA17 ,  5K033DB18 ,  5K033EA02 ,  5K067AA15 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067DD36 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067JJ36 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ54
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る