特許
J-GLOBAL ID:200903003402207099

光変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149804
公開番号(公開出願番号):特開平10-339858
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 高価な光変調装置のコストを大幅に低減する光変調装置を提供する。【解決手段】 入射光束は偏光ビームスプリッタ4によって直交する2つの偏光成分がそれぞれ透過光と反射光に分けられ、一方の直線偏光即ち入射光束(1)が電気光学結晶1の光学軸に対して45 ゚の方位で入射する。入射した直線偏光は電気光学結晶1の通過によって位相差を与えられて一般に楕円偏光となる。この楕円偏光は次に折り返しミラー2と、反射後再び電気光学結晶1の通過によって位相差を与えられる。電気光学結晶1を出た楕円偏光は偏光ビームスプリッタ4に到達する。ここで直交する2つの偏光成分がそれぞれ透過光と反射光に分けられ、反射光即ち射出光束(2)の直線偏光を利用する。
請求項(抜粋):
電気光学効果をもつ光学結晶に電界を加えることによって光学結晶の屈折率を変化させ、それによって光学結晶を通る光の位相を変化させる光位相変調装置において、光学結晶の光束出射側にミラーを設けることにより、光学結晶を通過した光束を、もう一度同じ光学結晶に再入射させるように構成したことを特徴とする光位相変調装置。

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