特許
J-GLOBAL ID:200903003403427211
光ファイバ障害点検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133843
公開番号(公開出願番号):特開平10-327104
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 光波長多重システムに用いられる光ファイバの障害検出を簡単な構成で行うことができる光ファイバ障害点検出装置を提供する。【解決手段】 障害検出用光源57が、複数の光信号が占有する波長帯と異なる波長を有し、かつ、その波長帯のスペクトル幅と同等以上のスペクトル幅を有する光を発するので、光ファイバ53,54で生じた障害点からの反射戻り光或いは後方散乱光がその光ファイバ53,54を伝搬する光信号に対応し、測定器58側では障害の生じた光ファイバ53,54や障害点までの距離を検出することができる。しかも障害検出用光源57が一つでよく、光合分波器52に接続された複数の光ファイバ53,54にOTDR用の光ファイバを敷設する必要がなくなるので装置の構成が簡単になる。
請求項(抜粋):
障害検出用光源と、該障害検出用光源から出射された光及び波長の異なる光信号を合波して波長多重光信号とする光合分波器と、該光合分波器で波長多重された波長多重光信号を伝送する光ファイバに障害が生じたときの障害点からの反射光を検出する測定器とを備えた光ファイバ障害点検出装置において、上記障害検出用光源は、上記複数の光信号が占有する波長帯と異なる波長を有し、かつ、その波長帯のスペクトル幅と同等以上のスペクトル幅を有する光を発することを特徴とする光ファイバ障害点検出装置。
IPC (4件):
H04B 10/08
, H04J 14/00
, H04J 14/02
, H04B 17/02
FI (3件):
H04B 9/00 K
, H04B 17/02 F
, H04B 9/00 E
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