特許
J-GLOBAL ID:200903003407499470

電動式制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346660
公開番号(公開出願番号):特開2002-147900
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ロータの基点位置を再現性よく高精度に設定して基点相、反転相を正確に確定できる電動式制御弁を提供すること。【解決手段】 ステッピングモータの回転をねじ機構によって直線運動に変換し、ニードル弁体33を軸線方向に移動させてニードル弁体33の弁リフト方向に移動量に応じて冷媒流量を定量的に制御するような電動式制御弁において、弁シート板18にはロータ40側に起立した基点設定用ストッパ片部23を一体形成し、ロータ40には当該ロータの回転に伴う軸線方向移動によって基点設定用ストッパ片部23と当接して当該ロータ40の閉弁方向の最大回転位置である基点位置を設定する基点設定用ストッパ面部52を設ける。
請求項(抜粋):
ステッピングモータ駆動の電動式制御弁において、入口ポートと出口ポートとを形成されたベースプレートと、前記ベースプレートに気密に接続され、前記ベースプレートと共働して内部に気密構造のロータ室を画定するキャップ形状のロータケースと、前記ベースプレートの前記ロータ室側に固定されて弁ポートを有し、前記弁ポートの周りに弁シート部を画定する弁シート板と、前記ロータ室に回転可能に設けられたステッピングモータの多磁極構造のロータと、前記ロータケースの外側に固定されたステッピングモータの円筒状のステータコイル組立部材と、前記ベースプレートあるいは前記ロータに固定された雄ねじ部材と、前記弁シート板に固定され、前記雄ねじ部材が螺合する雌ねじ部材と、前記雄ねじ部材と連結され、前記ロータの回転に伴う前記雄ねじ部材の軸線方向の移動により前記弁シート部に離接する弁リフト方向に駆動され、前記弁シート部に当接することにより全閉状態になるニードル弁体とを有し、前記弁シート板には前記ロータ側に起立した基点設定用ストッパ片部が一体形成され、前記ロータには当該ロータの回転に伴う軸線方向移動によって前記基点設定用ストッパ片部と当接して当該ロータの閉弁方向の最大回転位置である基点位置を設定する基点設定用ストッパ面部が形成されていることを特徴とする電動式制御弁。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F16K 31/04
FI (2件):
F25B 41/06 U ,  F16K 31/04 K
Fターム (10件):
3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB04 ,  3H062BB30 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08 ,  3H062HH09

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