特許
J-GLOBAL ID:200903003408605797

濾過部材、該濾過部材の製造方法、及び該濾過部材の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-324032
公開番号(公開出願番号):特開2006-130446
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】径方向へ複数層をなす素線同士が重なり合って編目を有する筒状体における素線同士の重なり合う部分を効率良く接合することにより低コストで製造できる濾過部材、該濾過部材の製造方法、及び該濾過部材の製造装置を提供する。【解決手段】誘導加熱パターンには、フィルタを誘導加熱する加熱期間K内に当該フィルタの特定層における素線の温度を、キュリー温度まで昇温させる第1昇温期間A1と、キュリー温度から目標誘導加熱温度(1300°C)Tまで昇温させる第2昇温期間A2と、目標誘導加熱温度(1300°C)T以上に保持する均熱期間Bとが設けられている。そのため、高周波誘導加熱の加熱期間が始まると、前記特定層における素線からは、均熱期間Bの間に金属分子が十分に拡散することになり、前記特定層における素線同士の接触部がより強い接合強度で接合される。【選択図】 図6
請求項1:
径方向へ複数層をなす素線同士が重なり合って編目を有する筒状体に形成された濾過部材の製造方法において、 前記複数層のうち最外層と当該最外層に対して径方向内側で隣接する層とを少なくとも含んでなる特定層の素線同士を高周波誘導加熱により接合する際に、当該誘導加熱に費やす加熱期間内に前記特定層における素線の温度が当該素線の融点よりも低い温度であって且つ予め定めた目標誘導加熱温度以上の温度に保持される均熱期間を備えた濾過部材の製造方法。
IPC (7件):
B01D 39/00 ,  B01D 39/20 ,  B01D 46/24 ,  F02B 69/06 ,  F02B 75/18 ,  H05B 6/06 ,  H05B 6/10
FI (7件):
B01D39/00 B ,  B01D39/20 A ,  B01D46/24 B ,  F02B69/06 ,  F02B75/18 D ,  H05B6/06 301 ,  H05B6/10 341
Fターム (23件):
3K059AA08 ,  3K059AC34 ,  3K059AC35 ,  3K059AC76 ,  3K059AC77 ,  3K059AD03 ,  3K059AD07 ,  3K059CD06 ,  4D019AA01 ,  4D019BA02 ,  4D019BB02 ,  4D019BC12 ,  4D019BD06 ,  4D019CB04 ,  4D019CB06 ,  4D019CB07 ,  4D058JA43 ,  4D058JB03 ,  4D058KC01 ,  4D058QA01 ,  4D058QA03 ,  4D058SA20 ,  4D058UA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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