特許
J-GLOBAL ID:200903003409917970

信号照合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335706
公開番号(公開出願番号):特開平8-182076
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 数値からなる可変コードを識別コードとして用いる信号送受信装置に於て、装置の大型化及びコストの高騰化を伴うことなく信号をコピーすることによる不正な送信を確実に排除できると共に正規な送信信号を確実に識別できる信号照合方法を提供する。【構成】 受信した信号に含まれる可変コードと受信装置側に記憶されている前回の可変コードとのカウント数の差が所定の範囲内で変化していれば、正規のコードとみなし、固定コードも正規のコードであると判断されたら合致信号を出力し、この可変コードを受信装置に基準可変コードとして記憶する構成とすることで、装置の大型化及びコストの高騰化を伴うことなく信号をコピーすることによる不正な送信を確実に排除できると共に正規な送信信号を確実に識別できるようになる。
請求項(抜粋):
予め設定された固定コードと送信する毎に変更される可変コードとを含む信号を送信装置から送信し、これを受信装置にて受信し、受信した前記信号から前記固定コード及び可変コードの比較照合を行い、その照合結果により前記送信装置が正規の送信装置であることを識別して合致信号を出力するための信号照合方法であって、前記可変コードが、前記送信装置から送信が行われる度に前回生成した可変コードに所定の数が加算されて新しい可変コードとして設定されると共に上限値を超えたら初期値に戻る加算カウンタにより生成された数値コード、または前記送信装置から送信が行われる度に前回生成した可変コードに所定の数が減算されて新しい可変コードとして設定されると共に下限値を下回ったら初期値に戻る減算カウンタにより生成された数値コードからなり、前記受信装置にて前回受信して識別された可変コードを基準可変コードとして記憶し、今回受信した信号に含まれる固定コードが予め設定された正規の固定コードと一致し、かつ今回受信した信号に含まれる可変コードが前記受信装置に記憶された基準可変コードに対して所定のカウント数以内で変化をしていれば、前記合致信号を出力し、かつ今回受信した可変コードを前記受信装置に次回使用する基準可変コードとして記憶することを特徴とする信号照合方法。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  E05B 49/00 ,  H04Q 9/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-278671
  • 特開平4-336185
  • リモートコントロール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208801   出願人:オムロン株式会社

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