特許
J-GLOBAL ID:200903003410576281

押出機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202324
公開番号(公開出願番号):特開平6-047797
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 スクリュー押出機の圧縮部のスクリュー、バレル面が、未溶融の原料樹脂や配合された硬度が高い充填剤によって磨耗するのを、スクリューの設計変更やスクリュー、バレルの材質変更によらずに、減少すること。【構成】 スクリュー2の圧縮部5における樹脂圧力と樹脂温度をセンサー9、10で計測し、これらの値と設定値との偏差を比較器19で対比し、その偏差分に応じて制御信号出力部21から制御信号を出力し、バレル温度、スクリュー回転数、スクリュー温度、樹脂供給口の原料樹脂温度等のいずれか、もしくは複数の項目を調節することにより、前記樹脂圧力と樹脂温度を定値制御する。
請求項(抜粋):
樹脂供給口を有するバレル内に樹脂供給側から押出方向に向けて圧縮部と計量部が設けられたスクリューが設置されている押出機において、圧縮部における樹脂圧力又は樹脂圧力勾配と樹脂温度を計測し、これらの値と設定値との偏差に応じて押出機のバレル温度、スクリュー回転数、スクリュー温度、樹脂供給口の原料樹脂温度のうち、1もしくは2以上の温度又は(及び)回転数を調節することにより、前記樹脂圧力又は樹脂圧力勾配と樹脂温度を定値制御することを特徴とする押出機の制御方法。
IPC (3件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/76 ,  B29C 47/78

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