特許
J-GLOBAL ID:200903003410920268
表面性状に優れた耐摩耗鋼及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047937
公開番号(公開出願番号):特開平6-256896
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【構成】重量%で、C:0.10〜0.45% 、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.04% 以下、S:0.04% 以下、Ti:0.10 〜1.0%、N:0.01% 以下、Al:0.01 〜0.1%を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなり、0.5 μm以上の大きさを有するTiCを主体とする析出物を1mm2 当たり400 個以上含み、かつ、以下の式で示されるTi*が0.05% 以上0.4%未満であり、連続鋳造で形成された表面性状に優れた耐摩耗鋼。log[Ti][C]=(-10580/T)+4.38[Ti]=4×[C]+{Ti(a)-4×C}但し、Ti(a)=Ti-{(48/14)N+(48/32)S}Ti*=Ti(a)-[Ti]【効果】硬度を上昇させることなく安価に耐摩耗性を向上させることができ、割れの起点となる表面欠陥の少ない耐摩耗鋼及びその製造方法が提供される。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.10〜0.45%、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P :0.04%以下、S :0.04%以下、Ti:0.10〜1.0%、N :0.01%以下、Al:0.01〜0.1%、を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなり、0.5μm以上の大きさを有するTiCを主体とする析出物を1mm2 当たり400個以上含み、かつ、以下の式で示されるTi*が0.05%以上0.4%未満であり、連続鋳造で形成されたことを特徴とする表面性状に優れた耐摩耗鋼。〈式〉log[Ti][C]=(-10580/T)+4.38[Ti]=4×[C]+{Ti(a)-4×C}但し、Ti(a)=Ti-{(48/14)N+(48/32)S}Ti、C、N、Sは添加量(重量%)を表わす。Ti*=Ti(a)-[Ti]
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/00
, C22C 38/14
引用特許:
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