特許
J-GLOBAL ID:200903003411694059

可変階高式構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-136083
公開番号(公開出願番号):特開2004-339746
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】本発明は、施工性が良く、簡略な構成で階高を変更できる可変階高式構造物を提供する。【解決手段】可変床5を上方に移動させたい場合には、可変床揚重装置11のワイヤ11bの他端を高さ移動したい可変床5の貫通孔に固定するとともに、可変床5と柱3のテーパー面3aとの取り合い部に設けられているモルタル及びスラブ浮き止め10を撤去した後、可変床揚重装置11を用いて可変床5を所定の高さまで上昇させる。この後、可変床5を可変階高式構造物1における所定の高さの内断面と同様の床面積に拡大して、可変床5の外周縁を構造躯体2の最外部に位置する柱3のテーパー面3aに支持させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の柱、及び隣り合う柱の上端部どうしに架け渡される複数の頂部梁により構成される構造躯体と、 該構造躯体の内方で、高さ方向に所定の離間間隔をもって水平に配置される複数の可変床を備える可変階高式構造物であって、 該可変床が、その床面積を拡縮自在に形成されるとともに、 前記構造躯体の最外部に位置する柱が、下端面と比較して上端面の断面積を小さくして、少なくとも前記構造躯体の内側に位置する側面にテーパーを形成しており、 前記可変床が、前記構造躯体の所定高さ位置の内断面と同様の大きさに床面積を拡縮した上で、その外周縁を前記構造躯体の最外部に配置された柱のテーパー面に支持されることを特徴とする可変階高式構造物。
IPC (3件):
E04B1/35 ,  E04B1/343 ,  E04B5/43
FI (3件):
E04B1/35 G ,  E04B1/343 102 ,  E04B5/43 E

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