特許
J-GLOBAL ID:200903003417160960
音響信号イコライザ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022026
公開番号(公開出願番号):特開平5-191885
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 帯域制限された音響信号の再生時に、可聴域の高周波成分を付加することにより聴感上豊かな音質を再現することである。【構成】 分波器2から出力される各高周波成分信号EH1〜EH4はエンベロープ検波器11-1〜11-4及び2乗回路8-1〜8-4に加えられる。2乗回路8-1〜8-4からの高調波成分信号はBPF9-1〜9-4を介して利得制御回路10-1〜10-4に入力され、エンベロープ検波器11-1〜11-4からの振幅検波信号により振幅変調され、減衰器14-1〜14-4を介して利得制御された各振幅変調信号が加算回路11に送られる。加算回路11は各振幅変調信号と分波器2からの低周波成分信号とを合成し合成信号をスイッチ15に送る。
請求項(抜粋):
音響信号を、所定カットオフ周波数以下の低周波成分信号と、該カットオフ周波数以上で複数の異なる周波数帯域に分割された複数の高周波成分信号と、に分離する周波数成分分離手段と、前記各高周波成分信号を振幅検波して検波信号を得る振幅検波手段と、前記各高周波成分信号から夫々所定倍の高調波成分信号を抽出する高調波成分抽出手段と、上記各高調波成分信号を前記検波信号により振幅変調し利得制御された夫々の振幅変調信号を得る振幅変調手段と、上記各振幅変調信号と前記音響信号の低周波成分信号とを合成して合成信号を得る信号合成手段と、を有することを特徴とする音響信号イコライザ回路。
IPC (2件):
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