特許
J-GLOBAL ID:200903003417204274

電池の集電体およびそれを用いた電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139294
公開番号(公開出願番号):特開2002-334691
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 電池の内部抵抗を低くして、電池の放電性能などを高く維持できる電池の集電体およびそれを用いた電池の製造方法を得る。【解決手段】 集電体8・9の切り欠き部12の一対の対向状縁部12a・12bが、電極体5・6の巻回の中心側から外側へそれぞれ延びるとともに電極体5・6側へそれぞれ折り曲げられる。前記一対の対向状縁部12a・12bの間隔は、電極体5・6の巻回の中心側へ向かうに従って狭くなって、一対の対向状縁部12a・12b間に位置する電極体5・6の円弧の長さが前記巻回の中心側と外側とで等しくなっている。一対の対向状縁部12a・12bを電極体5・6の端部に接した状態で、切り欠き部12を挟むように一対の溶接電極棒14・15を集電体8・9にあてがって、溶接電極棒14・15間に電流を流すことで、集電体8・9が電極体5・6の端部に溶着される。
請求項(抜粋):
渦巻状に巻回された電極体の幅方向の端部に沿って配置されて、前記電極体の幅方向の端部に接合される電池の集電体において、対向する一対の縁部を有する切り欠き部を少なくとも一つ有しており、前記一対の対向状縁部が、前記電極体の巻回の中心側から外側へそれぞれ延びるとともに、前記電極体側へそれぞれ折り曲げられており、前記一対の対向状縁部どうしの間隔が、前記電極体の巻回の中心側へ向かうに従って狭くなって、前記一対の対向状縁部間に位置する電極体の円弧の長さが、前記巻回の中心側と外側とにわたって等しくなるようにしたことを特徴とする電池の集電体。
IPC (2件):
H01M 2/26 ,  H01M 10/04
FI (2件):
H01M 2/26 A ,  H01M 10/04 W
Fターム (16件):
5H022AA04 ,  5H022AA09 ,  5H022BB02 ,  5H022BB16 ,  5H022CC12 ,  5H022CC16 ,  5H022CC20 ,  5H028AA05 ,  5H028BB04 ,  5H028BB05 ,  5H028BB07 ,  5H028CC05 ,  5H028CC07 ,  5H028CC08 ,  5H028CC12 ,  5H028CC20

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