特許
J-GLOBAL ID:200903003417978342

路面状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205095
公開番号(公開出願番号):特開平6-050878
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 路面状態をリアルタイムで正確に判定する。【構成】 車速検出手段6、外気温検出手段7及びロードノイズ検出手段8からの信号は電子制御ユニットUの中央演算処理装置1においてリードオンリーメモリ3に記憶されたマップと比較され、そこで判定された路面状態に基づいてアンチロックブレーキ装置等の運動制御手段が制御される。低周波数領域での音圧信号が低周波数領域マップのしきい値よりも小さい時、路面がドライ状態にあると判定される。また路面がウエット状態にあって外気温が基準値よりも低い時、路面がスノー状態にあると判定される。更に路面がウエット状態にあって外気温が基準値よりも高い時、低周波数領域での音圧信号が低周波数領域マップのしきい値よりも大きければ路面がウエット(強)状態に、前記しきい値よりも小さければ路面がウエット(弱)状態にあると判定される。
請求項(抜粋):
車速を検出する車速検出手段(6)と、車両周辺の外気温を検出する外気温検出手段(7)と、ロードノイズを検出するロードノイズ検出手段(8)と、路面状態に応じたロードノイズの音圧データを予め記憶した音圧データ記憶手段(3)と、前記車速検出手段(6)、外気温検出手段(7)、ロードノイズ検出手段(8)及び音圧データ記憶手段(3)の出力に基づいて路面状態を判定する判定手段(1)とを備えたことを特徴とする、路面状態判定装置。

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