特許
J-GLOBAL ID:200903003421413996

マルチキャリア信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234652
公開番号(公開出願番号):特開平11-074862
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 マルチキャリア信号の伝送にあたり、所定の値よりも大きな振幅を抑制する。このとき、最大振幅箇所だけをクリッピングすると非線形な信号変換によるキャリア間の干渉が生じ、符号誤り率が劣化する。また、同一または近似したビットパターンの複数のビット系列のマルチキャリア信号は、各キャリアの同じ部分が最大振幅となり、これらが合わされて大きな最大振幅となる。【解決手段】 シンボル毎に最大振幅を検出し、シンボル毎に最大振幅箇所以外の箇所も含めて均等に振幅を抑制する。また、同一または近似したビットパターンのビット系列については、各ビット系列の先頭に異なるスタートシンボルを付加し、ビットパターンを異なるものとする。
請求項(抜粋):
ビット系列を入力しこのビット系列にしたがってシンボル毎に区切られたマルチキャリア信号を生成する手段と、このマルチキャリア信号を入力しその最大振幅が所定の値を越えないように抑制する手段とを備えたマルチキャリア信号伝送装置において、前記抑制する手段は、マルチキャリア信号の最大振幅をシンボル毎に検出する手段と、この検出結果にしたがってこの最大振幅が前記所定の値を越えないようにこのマルチキャリア信号の振幅をそのシンボル毎に最大振幅以外の箇所も含めて均等に抑制する手段とを含むことを特徴とするマルチキャリア信号伝送装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 1/04 E

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