特許
J-GLOBAL ID:200903003422807718

ヒートポンプ給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215064
公開番号(公開出願番号):特開平11-063661
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプ等が故障しても、給湯タンク内の水の凍結を防止できるヒートポンプ給湯機を提供する。【解決手段】 温度判別部10aが給湯タンク16内の水の温度が所定温度以下であると判別し、かつ、ヒートポンプ給湯判別部10bが冷媒回路の状態に基づいて給湯熱交換器15を介して上記給湯タンク16内の水を加熱することができないと判別し、かつ、ヒータ判別部10cがヒータが通電不能であると判別すると、循環ポンプ制御部10dにより循環ポンプ18を動作させる。上記給湯タンク16内の水を給湯熱交換器15を介して循環させて、給湯タンク16内の水を流動させることによって、凍結温度以下でも凍結を防ぐ。
請求項(抜粋):
圧縮機(11),室外熱交換器(13),減圧器(EV2)および室内熱交換器(14)が環状に接続された冷媒回路と、上記圧縮機(11)の吐出側に一端が接続され、他端が上記室外熱交換器(13)と上記減圧器(EV2)との間の冷媒配管(32)に電動膨張弁(EV3)を介して接続された給湯熱交換器(15)と、上記給湯熱交換器(15)を介して内部の水が加熱される給湯タンク(16)と、上記給湯タンク(16)内の水を上記給湯熱交換器(15)を介して循環させる循環ポンプ(18)とを備えたヒートポンプ給湯機において、上記給湯タンク(16)内の水の温度を検出する温度センサ(23)と、上記温度センサ(23)により検出された上記給湯タンク(16)内の水の温度が所定温度以下であるか否かを判別する温度判別部(10a)と、上記給湯熱交換器(15)を介して上記給湯タンク(16)内の水を加熱することが可能か否かを上記冷媒回路の状態に基づいて判別するヒートポンプ給湯判別部(10b)と、上記温度判別部(10a)が上記給湯タンク(16)内の水の温度が上記所定温度以下であると判別し、かつ、上記ヒートポンプ給湯判別部(10b)が上記給湯熱交換器(15)を介して上記給湯タンク(16)内の水を加熱することができないと判別すると、上記循環ポンプ(18)を動作させる循環ポンプ制御部(10d)とを備えたことを特徴とするヒートポンプ給湯機。
IPC (2件):
F24H 1/00 511 ,  F25B 29/00 371
FI (2件):
F24H 1/00 611 H ,  F25B 29/00 371 J

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