特許
J-GLOBAL ID:200903003422823969

チェック体制算出装置、チェック体制算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-219628
公開番号(公開出願番号):特開2006-039987
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 検査やチェックを確実に行いつつ、人や物品の流れを最適化することのできるチェック体制の条件を求めることのできるチェック体制算出装置、チェック体制算出方法を提供することを目的とする。【解決手段】 セキュリティチェックを行うに際し、セキュリティ体制検討システム10Aにより、簡易検査や精密検査の窓口数、抜き取り確率等を、自動的に最適化して設定する。このようにして最適化された体制でセキュリティチェックを行うことで、乗客の快適性を損なうことなく、セキュリティ性を十分に確保することが可能となる。このとき、セキュリティ体制検討システム10Aでは、簡易検査や精密検査の窓口数、抜き取り確率等は、乗客の待ち人数、待ち時間、あるいは危険物のすり抜け率が一定の制約条件をクリアするように求めることもできるし、乗客の待ち人数、待ち時間、あるいは危険物のすり抜け率が最小となるように求めることも可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のチェック対象から一部の前記チェック対象を抜き取ってチェック部でチェックを行うに際し、前記チェック部の数および/または複数の前記チェック対象から抜き取る一部の前記チェック対象の抜き取り確率を、コンピュータプログラムに基づいた演算を行うことで算出するチェック体制算出装置であって、 前記チェック部の数および/または前記抜き取り確率の設定値を設定する数値設定部と、 前記数値設定部で設定した前記設定値に基づき、前記チェック部における前記チェック対象の待ち行列の長さ、前記チェック部における前記チェック対象の待ち時間、前記チェック部におけるチェックをすり抜けてしまう前記チェック対象のすり抜け率のうち、少なくとも一つを試算結果として試算する試算部と、 前記数値設定部において前記設定値を複数回変動させることによって、前記試算部で得られる複数の前記試算結果のうち、所定の条件を満足する一つの前記試算結果を決定する判定部と、 前記判定部で決定された前記試算結果に対応する前記設定値を、算出結果として出力する結果出力部と、 を備えることを特徴とするチェック体制算出装置。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
G06F17/60 112Z ,  G06F17/60 512

前のページに戻る