特許
J-GLOBAL ID:200903003423455688

動きベクトル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327768
公開番号(公開出願番号):特開平8-186825
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 正確な動きベクトルが検出できる動きベクトル検出方法を提供する。【構成】 検出した現時点の動きベクトルV0 と動きベクトルの履歴を表す信頼度R0 とをその動きベクトルを生じさせた移動物体が存在する領域および将来その移動物体の動きベクトルが検出されることが予測される領域に移動させ (4)、その移動した現時点の動きベクトルV0 と信頼度R0 を複数の画像期間にわたって蓄積し (5)、それら蓄積された動きベクトルV0 ′および複数の信頼度R0 ′の中から、2つの画像間の輝度信号の相関および動きベクトルの履歴と信頼度を調べることにより、動きベクトル検出 (1)にあたって参照ベクトルとなるVi を選択する (2)。
請求項(抜粋):
動きベクトル検出領域またはその近傍の領域に帰還した複数の移動物体の動きベクトルV0 ′の中から1つの動きベクトルVi を選択し、該選択した動きベクトルVi を参照して現時点の動きベクトルV0 の検出を行う帰還型の動きベクトル検出方法において、前記選択した動きベクトルVi と前記検出した現時点の動きベクトルV0 とに関し両者の等しい状態が継続するときには“+1 ”が順次に累算され、等しくないときには“0”にリセットされる動きベクトルの履歴情報を表す信頼度R0 と前記検出した現時点の動きベクトルV0 とを対にして現時点で前記移動物体が存在する領域および将来その移動物体の動きベクトルが検出されることが予測される領域にベクトル帰還させ、該ベクトル帰還した前記信頼度R0 および前記動きベクトルV0 の対を複数の画像期間にわたって蓄積し、それら蓄積した複数の信頼度R0 ′および動きベクトルV0 ′の中から、2つの画像間の輝度信号の相関および動きベクトルの履歴と信頼度を調べることにより、前記動きベクトルVi および該ベクトルVi と対の信頼度Ri を選択するようにしたことを特徴とする動きベクトル検出方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 動きベクトル検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-137314   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-298184

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