特許
J-GLOBAL ID:200903003423684881

掘削機の掘削方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342021
公開番号(公開出願番号):特開平5-149079
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 一対の中空型調和歯車変速機と、これらにより相対回転させられる一対の環状部材とを用いて、掘削機の掘削方向を任意に制御可能な機構を実現すること。【構成】 掘削方向制御装置5において、同軸状態に第1および第2の中空型調和歯車減速機7、8が配置されている。これらによってそれぞれ第1および第2の環状部材11、12が回転させられるように構成されている。これら第1および第2の環状部材11、12は、相対回転可能な状態で、それらの傾斜端面112、121が相互に重ね合わされている。これらの重ね合わされた端面は、回転軸線2aに対して一定の角度だけ傾斜している。掘削機ドリルの回転シャフト2は、第1および第2の環状部材の中空部分113、123を貫通した状態に配置されている。
請求項(抜粋):
同軸状態に配置した第1および第2の中空型調和歯車変速機と、前記第1の中空型調和歯車変速機と同軸状態に配列され、この変速機により回転させられる第1の環状部材と、前記第2の中空型調和歯車変速機と同軸状態に配列され、この変速機により回転させられる第2の環状部材とを有し、前記第1および第2の環状部材は相対回転可能な状態にそれらの環状端面が相互に重ね合わされており、これらの重ね合わされた端面は、中心軸線方向に対して一定の角度だけ傾斜した傾斜面に設定されており、前記第1および第2の環状部材の中空部分を貫通した状態に掘削機ドリルの回転シャフトを配置し、これら第1および第2の環状部材を相対回転させて、この回転シャフトを所定の方向に撓めることを特徴とする掘削機の掘削方向制御装置。

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