特許
J-GLOBAL ID:200903003424256859

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287466
公開番号(公開出願番号):特開平5-130621
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光・電気変換手段を有するビデオカメラ等の撮像装置に関するものであり、単板でありながら水平・垂直共に高い輝度解像度を有し、かつ良好な色再現性を達成する撮像装置を提供することを目的とする。【構成】 光電変換手段の2列の原色信号が同時に読み出され、サンプルホールド手段にて色分離を行った後、カメラプロセス部を経てテレビジョン信号として出力する事を特徴とした撮像装置。
請求項(抜粋):
色分離フィルタを介して光学系を経た入射光の光・電気変換を行う光電変換手段と、前記光電変換手段の2列の出力信号を同時に読み出し、各色に対応したタイミングでサンプルホールドし、緑信号と、赤および青点順次信号との2系統に分離する第1のサンプルホールド手段と、前記緑信号を1H遅延させる第1の1H遅延手段と、前記第1の1H遅延手段で遅延した緑信号をさらに1H遅延させる第2の1H遅延手段と、前記第1のサンプルホールド手段でサンプルホールドされた緑信号と、前記第1の1H遅延手段緑信号で1H遅延させた緑信号と、前記第2の1H遅延手段で2H遅延させた緑信号とを入力し、輪郭補正した高周波輝度信号を出力する輪郭補正部と、前記赤および青点順次信号を1H遅延させる第3の1H遅延手段と、前記第3の1H遅延手段で遅延した信号を入力し、赤信号と青信号とに分離する第2のサンプルホールド手段と、前記第2の1H遅延手段を経た信号と第2のサンプルホールド手段で分離された赤信号と青信号とを入力し、レベル調整する色温度調整手段と、前記色温度調整手段でレベル調整された緑信号と青信号と赤信号のガンマ補正を行う第1のガンマ補正手段、第2のガンマ補正手段、第3のガンマ補正手段と、それぞれガンマ補正された緑信号と青信号と赤信号を低周波輝度信号と2種類の色差信号に変換するマトリクス手段と、前記低周波輝度信号と前記高周波輝度信号とを加算し広帯域の輝度信号として出力する加算手段とを備えた構成を有する撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-025489
  • 特開昭61-184057
  • 特開昭63-141485

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