特許
J-GLOBAL ID:200903003424332806

硫黄化合物の酸化方法および脱硫油の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-332776
公開番号(公開出願番号):特開2004-168663
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】危険な試薬を使用せず穏和な条件下で実施することができる酸化硫黄化合物製造方法および脱硫油製造方法を提供する。【解決手段】硫黄化合物に遷移金属触媒、犠牲剤、酸素および溶媒を共存させて酸化し、酸化硫黄化合物を製造する。犠牲剤はアルデヒドが好ましく、溶媒は、例えば芳香族炭化水素溶媒が好ましい。脱硫油製造目的の場合は、石油中に含まれる硫黄化合物を前記の方法で酸化した後、生じたスルホンやスルホキシドを吸着、蒸留、抽出等の方法で分離して脱硫する。このときは石油自体が溶媒の役割を果たすため、溶媒は必要ない。本発明の酸化脱硫法は、過酸化水素等の危険な試薬を必要とせず、反応速度も速いためその工業的価値は多大である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
硫黄化合物の酸化方法であって、前記硫黄化合物を、遷移金属触媒および前記硫黄化合物と共に酸化される化合物(犠牲剤)の存在下、酸素によって酸化し、酸化硫黄化合物に変換する方法。
IPC (8件):
C07C315/02 ,  C07C317/14 ,  C07D333/54 ,  C07D333/76 ,  C10G27/04 ,  C10G27/08 ,  C10G27/10 ,  C10G29/02
FI (8件):
C07C315/02 ,  C07C317/14 ,  C07D333/54 ,  C07D333/76 ,  C10G27/04 ,  C10G27/08 ,  C10G27/10 ,  C10G29/02
Fターム (15件):
4H006AA02 ,  4H006AC62 ,  4H006BA05 ,  4H006BA16 ,  4H006BA19 ,  4H006BA20 ,  4H006BA21 ,  4H006BA50 ,  4H006BC10 ,  4H006BE30 ,  4H006TA02 ,  4H006TB04 ,  4H006TB13 ,  4H039CA80 ,  4H039CC60

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