特許
J-GLOBAL ID:200903003425239303

可変プロフィールエアーバッグのための膨張アッセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  宮前 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-314536
公開番号(公開出願番号):特開2004-262427
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】エアーバッグの最終的な膨張プロフィールを得るための、つなぎ止めストラップのより良い開放機構を制御する。【解決手段】第1の組の所定条件の下で拘束エアーバッグつなぎ留め要素30,30’,30”を短くされた作動長さで保持し、第2の組の所定条件の下でそのようなつなぎ留め要素を延長させるような効率的な構成及び作用を持つエアーバッグアッセンブリ18が提供される。拘束つなぎ留め要素の延長は、エアーバッグクッション20への増大した体積の膨張ガスの分配に連係して実行される。エアーバッグアッセンブリは、二段階インフレータ40内の膨張段階を作動させるため2つ程度の発動装置69、81を使用して作動され、これと同時に、所望のクッションプロフィールのため適切な体積の膨張ガスの分配をもたらすため、つなぎ留め要素の長さが適切に制御される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
衝突の間の車両(10)内の乗員(14)の拘束を緩和させるためのエアーバッグアッセンブリ(18)であって、 第1の体積の膨張ガスの解放を作動させるように構成された選択的に作動可能な第1の発動装置(69、69’、69”)と、少なくとも更に、選択的に作動可能な第2の発動装置(81、81’、81”)と、を備えた、ガス放出インフレータ(40、40’、40”)であって、前記第1の発動装置(69、69’、69”)は、前記第2の発動装置(81、81’、81”)とは独立に、又は、該第2の発動装置(81、81’、81”)の作動と関連して作動可能であり、前記第1の発動装置(69、69’、69”)及び前記第2の発動装置(81、81’、81”)の両方の作動時に、前記第1の体積の膨張ガスよりも大きい第2の体積の膨張ガスが解放されるようにした、前記ガス放出インフレータ(40、40’、40”)と、 前記ガス放出インフレータ(40、40’、40”)からの膨張ガスの吐出時に、前記エアーバッグクッション(20)は展開状態にまで膨張されるように、該ガス放出インフレータ(40、40’、40”)と流体連通している、膨張可能なエアーバッグクッション(20)と、 前記エアーバッグクッション(20)に作動的に接続された、少なくとも1つのプロフィール拘束つなぎ留め要素(30、30’、30”)であって、該プロフィール拘束つなぎ留め要素(30、30’、30”)は、該プロフィール拘束つなぎ留め要素(30、30’、30”)が、通常、短くされた作動状態で保持されるように、前記エアーバッグクッション(20)から間隔を隔てた拘束アッセンブリ(46、46’、46”)と解放可能な関係で、通常、更に作動的に接続されており、該プロフィール拘束つなぎ留め要素(30、30’、30”)の前記拘束アッセンブリ(46、46’、46”)からの解放は、前記第2の発動装置(81、81’、81”)の作動と連係した前記第1の発動装置(69、69’、69”)の作動により開始され、それにより、前記プロフィール拘束つなぎ留め要素(30、30’、30”)は、前記第2の体積の膨張ガスの放出と連係して、前記拘束アッセンブリ(46、46’、46”)への作動的接続から解放されるようにした、前記プロフィール拘束つなぎ留め要素(30、30’、30”)と、 を備える、エアーバッグアッセンブリ。
IPC (3件):
B60R21/20 ,  B60R21/16 ,  B60R21/26
FI (3件):
B60R21/20 ,  B60R21/16 ,  B60R21/26
Fターム (14件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB12 ,  3D054CC11 ,  3D054DD01 ,  3D054DD14 ,  3D054DD17 ,  3D054DD28 ,  3D054DD30 ,  3D054DD40 ,  3D054EE11 ,  3D054EE13 ,  3D054EE29
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許番号6,390,501号
  • 米国特許番号6,422,597号
  • 米国特許番号6,454,300号
審査官引用 (1件)
  • 特許第6206414号

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