特許
J-GLOBAL ID:200903003425352223
同期形リニアモータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-311424
公開番号(公開出願番号):特開2009-136118
出願日: 2007年11月30日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】簡易な構成で良好な冷却効果を確保することができる同期形リニアモータを提供する。【解決手段】常用ストローク域で可動子5が変位する際、電機子4のうちU相コイル群8UG(U相、-U相、U相コイル8U,8Uf,8U)に多くの駆動電流が流れるようにコイル、永久磁石を配置した。常用ストローク域でU相コイル群8UG(U相、-U相、U相コイル8U,8Uf,8U)が主に発熱する。そして、この発熱分は、電機子側ヨーク部材U相コイル群対応部分13に配置された冷却フィン10により効率よく放熱され、これに伴いU相コイル群8UGひいては電機子4を良好に冷却できる。主に発熱するU相コイル群8UGの近傍である電機子側ヨーク部材U相コイル群対応部分13に冷却フィン10を設けたことにより、迅速かつ効率よく冷却することが可能となり、この分、冷却フィン10ひいては装置の小形化をより進めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直線状に相対移動可能に配置される第1、第2部材と、前記第1部材に前記相対移動方向に沿って備えられた複数個の永久磁石と、前記第2部材に備えられた、複数相のコイル群を含む電機子と、を有し、該複数相のコイル群への通電により、前記永久磁石と協働して前記第1、第2部材の相対移動に対する推力を発生して前記第1部材及び又は第2部材を直線運動させる同期形リニアモータにおいて、
前記複数相のコイル群の夫々を構成するコイルは、前記相対移動方向に沿って、予め定めた相順で、1個ずつ又は相毎に所定数がまとまって、前記第2部材に配置され、
通常時に前記第1、第2部材が相対移動し得る範囲として予め設定される常用ストローク域において、前記複数相のコイルのうち予め定めた特定相のコイルへの通電電流が他の相のコイルへの通電電流より大きくなるように、前記複数相のコイル及び前記複数個の永久磁石が配置されると共に、
前記第2部材の一部又は複数箇所に冷却手段を設け、該冷却手段が設けられる部分は前記特定相のコイルに対応した部分を含むようになっていることを特徴とする同期形リニアモータ。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K41/03 A
, H02K41/02 Z
Fターム (17件):
5H641BB01
, 5H641BB06
, 5H641BB14
, 5H641BB18
, 5H641GG03
, 5H641GG04
, 5H641GG06
, 5H641GG08
, 5H641GG10
, 5H641GG12
, 5H641HH02
, 5H641HH12
, 5H641HH14
, 5H641JA02
, 5H641JA09
, 5H641JB03
, 5H641JB09
引用特許:
出願人引用 (2件)
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リニアモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-126071
出願人:トキコ株式会社
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リニアモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-097993
出願人:株式会社日立製作所
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