特許
J-GLOBAL ID:200903003427706332

シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079287
公開番号(公開出願番号):特開平11-282824
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 工程手順に工程分岐を有する工程を持つ製品を製造する生産システムについて時間逆向きのバックワードシミュレーションを実施する際にも、実際の生産ラインに近い適切な設備負荷が再現される。【解決手段】 合流工程での分岐ルールを計算する分岐ルール計算部4は、工程手順上の投入工程および入庫工程および分岐工程および合流工程をそれぞれ投入ノード、入庫ノード、分岐ノード、合流ノードとして求めるノード探索手段41と、分岐ノードの既知の分岐確率から分岐ノードの分岐確率マトリクスを求める分岐確率マトリクス計算手段42と、分岐ノードの分岐確率をもとに分岐ノードからの分岐先工程への流量を求めた後、その分岐枝の合流ノードでの合流比率を求める合流比率計算手段43と、求めた合流比率から合流工程における合流ルールを生成する合流ルール生成手段44とから構成されている。
請求項(抜粋):
シミュレーションの実施に必要な情報を提供したり、シミュレーション結果を伝える外部装置との間で必要な情報を授受する入出力部と、合流工程での分岐ルールを計算する分岐ルール計算部と、バックワードシミュレーションを実施するバックワードシミュレーション実行部と、シミュレーション装置が必要とする情報を常時記憶管理する記憶部とを備え、時間進行方向とは逆向きの時間逆向きにシミュレーションを行うシミュレーション装置において、前記分岐ルール計算部は、工程手順上の投入工程、入庫工程、分岐工程及び合流工程をそれぞれ投入ノード、入庫ノード、分岐ノード、合流ノードとして求めるノード探索手段と、前記分岐ノードの既知の分岐確率から分岐ノードの分岐確率マトリクスを求める分岐確率マトリクス計算手段と、前記分岐ノードの分岐確率をもとに分岐ノードからの分岐先工程への流量を求めた後、その分岐枝の合流ノードでの合流比率を求める合流比率計算手段と、求めた合流比率から合流工程における合流ルールを生成する合流ルール生成手段とを備えたことを特徴とするシミュレーション装置。
IPC (3件):
G06F 17/00 ,  B23Q 41/08 ,  G06F 17/60
FI (3件):
G06F 15/20 D ,  B23Q 41/08 A ,  G06F 15/21 R

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