特許
J-GLOBAL ID:200903003430405165

電線接続部の自動防水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236253
公開番号(公開出願番号):特開平7-094253
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 電線接続部の防水処理の自動化、多数本の電線を接続した電線接続部を防水処理した場合の電線接続部の大型化防止を図ること。【構成】 パレット治具(12)は、電線接続部を配置する凹部(14)、凹部の両側に連続して電線を配置する溝部(15)、凹部と連通する空気抜き孔(16)を備える。搬送手段は複数のパレット治具を連続的に搬送する。帯び状シート材供給手段(23)は、パレット治具の上面に柔軟性を有する帯状シート材(24)を配置する。帯状シート材の両側にスリット(24a,24b)を形成する。吸引手段(29)は、パレット治具の凹部内の空気を吸引して凹部に帯状シートを密着させる。充填材注入手段(32)は、凹部に定量の充填材を注入する。
請求項(抜粋):
電線接続部を配置する凹部と、該凹部の両側に連続して電線を配置する溝部とを穿設し、上記凹部と連通する空気抜き孔を設けたパレット治具と、複数の上記パレット治具を連続的に搬送する搬送手段と、上記搬送手段の上流側で上記パレット治具の上面に柔軟性を有する帯状シート材を配置する帯状シート材供給手段と、該帯状シート材供給手段の下流側で、帯状シート材の両側に上記溝部と対応するスリットを形成するスリット形成手段と、上記スリット形成手段の下流側で、上記空気抜き孔からパレット治具の凹部内の空気を吸引し、凹部に上記帯状シート材を密着させる吸引手段と、上記吸引手段の下流側で上記凹部に電線接続部を配置すると共に、該電線接続部の両側の電線をそれぞれ帯状シート材のスリットを通して溝部に挿入する電線接続部配置手段と、上記電線接続部配置手段の下流側で上記凹部に定量の充填材を注入する充填材注入手段と、上記充填材注入手段の下流側で、上記凹部を閉鎖するように、上記帯状シート材に粘着テープを貼着させる粘着テープ貼着手段とを備える電線接続部の自動防水処理装置。
IPC (2件):
H01R 43/00 ,  H01R 4/70

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