特許
J-GLOBAL ID:200903003430844797

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244726
公開番号(公開出願番号):特開平6-096886
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】放電灯の点灯,消灯の切換時などの過渡的な期間において、放電灯がちらつくことを防止する。【構成】自励他制式のインバータ回路1で直流電源Eの電圧を高周波電圧に変換して放電灯Laを高周波点灯する。抵抗R2 ,R3 の分圧電圧によりスイッチング素子Q1 のオン状態を検知し、スイッチング素子Q1 のオン期間にスイッチング素子Q2 がオンとなることをアンドゲートG1 で防止する。スイッチング素子Q1 のオン期間が異常に長くなったことをスイッチ要素SW3 で検出し、そのときコンデンサC3 の充電を抑制する。これにより、発振器2の出力がスイッチング素子Q2 をオン可能となる期間を長くして、過渡的な期間においてスイッチング素子Q1 のオフ後に確実にスイッチング素子Q2 をオンとする。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源の両端に直列接続された2個のスイッチング素子を交互にオン,オフして直流電源の電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、一方のスイッチング素子の両端に並列的に接続された放電灯を含むLC共振回路と、このLC共振回路に流れる電流あるいは電圧に応じて上記一方のスイッチング素子をオン,オフする第1の駆動手段と、矩形波信号を発生する発振器と、上記一方のスイッチング素子のスイッチング状態を検出して一方のスイッチング素子がオフであるときに発振器の出力を他方のスイッチング素子に加える第2の駆動手段と、一方のスイッチング素子のオン期間が所定期間以上に長くなったことを検出する異常検出手段と、この異常検出手段の検出出力に応じて発振器を制御して一方のスイッチング素子がオフとなった後も他方のスイッチング素子をオン可能とする発振制御手段とを備えて成ることを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/537

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