特許
J-GLOBAL ID:200903003431026400

無線周波数通信システムにおける搬送周波数を自己同調し、選択するための適応システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520875
公開番号(公開出願番号):特表平9-511877
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】無線通信システムにおける受信機の適応自己同調システム。送信機から受信機へ各データパケットを送信するよりも前に、送信機は、初期搬送周波数で一連の所定のテストバイト(テストシーケンス)をn回生成する。所定のテストシーケンスの同一バージョンは受信機内に記憶されている。所定の状態の同調インピーダンスが所定数のテストシーケンスに数において等しいところの回路は、受信機の中心動作周波数を変えるための選択された所定の状態の同調インピーダンスのために受信機内に備えられている。受信機内のマイクロコントローラは、受信されたテストシーケンスと記憶されたテストシーケンスとを比較し、受信機同調インピーダンスのそれぞれの状態と各状態で検出されたエラービットとを相関させる同調テーブルを作成する。次に、マイクロコントローラは、最少数のエラービットという特徴がある同調インピーダンス状態を選択し、それによって送信機で生成された初期搬送周波数のための最適受信機中心動作周波数を選択する。データが、初期搬送周波数で送信機によって送信され、最適申心周波数で受信機で受信された後、エラー検出はデータで実行される。データが正しく受信されなかった場合、送信機はその搬送周波数を変え、応動して受信機はその中心周波数を変え、適応同調テストシーケンスは繰り返される。
請求項(抜粋):
所定の搬送周波数の情報信号を送信するように適合された送信機及び前記情報信号を受信するように適合された受信機とともに使用する場合の前記所定の搬送信号に対して前記受信機を自己同調するための適応システムにおいて、 a)前記受信機内の所定数のテストシーケンスを記憶する手段と、 b)前記送信機内の前記情報信号を送信するよりも前に前記所定のテストシーケンスの同一バージョンを前記所定の搬送周波数で生成し、かつ送信する手段と、 c)前記受信機内の前記同調インピーダンスによって設定されたそれぞれの中心動作周波数で前記テストシーケンスのうちのそれぞれのテストシーケンスを受信するように前記受信機を同調するための等しい所定数の同調インピーダンスのうちのそれぞれの同調インピーダンスを選択する手段と、 d)前記受信機内の前記それぞれの中心動作周波数で受信された前記テストシーケンスと前記受信機内に記憶された前記テストシーケンスとを比較し、前記同調インピーダンスのどれが前記受信テストシーケンスと前記記憶されたテストシーケンスとの間で最も少ない不一致を生じるかを決定し、かつ前記所定の搬送周波数と最適の一致がなされる前記中心動作周波数のうちの関連中心動作周波数で前記情報信号を受信するための前記同調インピーダンスのうちの前記同調インピーダンスを選択する手段とを備えていることを特徴とする適応システム。
IPC (4件):
H04B 1/40 ,  H03D 11/06 ,  H03J 5/02 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H04B 1/40 ,  H03D 11/06 ,  H03J 5/02 A ,  H04L 27/00 Z

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